「やってしまった……」
つぶやいて、ため息をつく。
せっかくのデートだというのにまったくついていない。
現世で花火大会があると知ってからの私の行動は早かった。
恋仲である鶴丸国永にデートしたいと誘いをかけて、有料の観覧席(もちろんカップル席だ)も購入して外出許可も早々に取って、そして浴衣を新調した。
初期刀の加州清光と共にお店でああでもないこうでもないと悩んで、ようやく決めたそれは有名デザイナーの作品だとかでいいお値段だったけど奮発した。まあおかげで懐は寂しくなったけど。
清光はただでさえ美人の主の魅力がさらに増す、なんてうれしいお世辞も言ってくれて、当日を楽しみにしていた。
そして迎えたこの日。
仕事を猛スピードで終わらせて、お風呂に入って支度をはじめた。
次郎さんこと次郎太刀には、軽やかさを意識したまとめ髪と自分で着た浴衣の調整をお願いした。
いつもよりも柔らかめの色合いでメイクをするとそばで見ていた清光が、浴衣美人だとほめてくれた。
「いつもの気合入ったメイクも悪くないけど、そういう素肌感っていうの?いいじゃん、いいじゃん!」
清光の言葉に思わず苦笑する。
審神者になる前の職場では化粧が鎧代わりだった所為か、普段から結構しっかりとしたメイクをするような体になってしまっていた。
本丸運営初期に顕現した刀剣男士たちは私の素顔を知ってはいるけれど、もう癖のようになっていて今も毎日しっかりメイクで戦場に立っている気分だ。
まあ実際、戦のさなかだからそれは別におかしなことではないけども。
なので柔らかい雰囲気だと防御力が下がったようで心許なく感じてしまう。
「鶴丸さんも主の新しい魅力に驚くんじゃないの?」
「だといいけど」
「大丈夫だって!アンタの魅力に気づかない男なんていないさ。さあ、行ってきな!」
次郎さんに背を軽くたたかれ、私はうなずくと竹かごバッグを手に部屋を出た。
そうして鶴丸と花火大会の会場に来たのだが――。
いま私の隣に鶴丸はいない。喧嘩をしたのではなく、はぐれてしまった。
うっかりしていた。彼は好奇心旺盛だし、以前に一緒に行った商店街の夏祭りは審神者と刀剣男士がほとんどでここまでの人出と規模ではなかったから、いろんなものに興味を惹かれてしまったのだろう。
結果、振り向いたら鶴丸の姿が見えないという状況に陥っていた。
端末の一つでも渡しておけばよかった、と後悔しても後の祭り。
とにかくこの多くの人の中から鶴丸を捜さなければ。深呼吸をして気合を入れて、一歩踏み出した。
そして、面倒な事態に陥っていた。
清光が浴衣美人だとほめてくれたのはうれしかったし、それを証明するように男の人から声をかけられたりもしてちょっといい気分になったりもしたけど、鶴丸を捜すという大事な使命の前には小事だった。
だというのに、次に声をかけてきたのはなんだかガラの悪そうな複数の男たち。
彼氏と待ち合わせしてるんで、と断ったら腕をつかんで強引に引きとめてきたのだ。
「ちょっと、手を離して」
「つれねーこと言うなよ。ちょっと遊ぼって言ってるだけじゃん俺ら」
「そんな暇ないし、乱暴な奴なんてお断り。さっさと手を離してどいて!」
けれど男たちは仲間同士で顔を見合わせあって笑いだす。あざけるような嫌な笑いだ。
女ひとりくらいどうとでもなる、とでも思っているんだろう。
実際気弱な子とかだったら怯えて震えてしまうかもしれない。
私はビビってはいないけど、でも男の力は強くて、なかなかつかまれている腕を引き抜けない。
こうなったら足を踏むか、思い切って股間を蹴り上げるぐらいしないとダメかもしれない。
けれど現世で一般人相手にトラブルを起こすと後が面倒だと以前に聞いていたことが頭をよぎってしまい、ためらった。
腕をつかまれているけれど、こいつらは無理やりひきずろうとはしてないのが狡猾で、私の方から手を出せば厄介なことになるのは目に見えている。
誰か声をかけて間に入ってくれないかと思いながら周囲に視線を向けたけど、私と視線が合った人は気づかないふりをしてそそくさと行ってしまった。他にもチラチラとこちらを気にしつつも足早に歩いて行く人もいる。
その瞬間、ああ、いまここは現世なんだといまさら思い知った。
普段出かけるのは商店街くらいで、でもそこは政府の管理下だからつながっている本丸の審神者と刀剣男士、そして政府関係者ぐらいしか訪れない。
こんなふうに絡まれることなんてなかったし、もしトラブルになってもすぐに仲裁が入る。
何より、周りは男ばかりでも、私の刀剣男士たちはこんな風に乱暴な真似はしない。
その環境にすっかり慣れてしまって忘れていた。
現世には面倒くさい輩も、面倒な事態に関わりたくない人もいっぱいいるんだということを。
鶴丸を捜さなきゃいけないのにこんなところで絡まれるなんてホントついてない。
せっかく鶴丸との……好きな人とのデートなのに。
ふいに視線をめぐらせて、男たちの向こうからこちらを見る視線に気づいて思わずその名を呼んでいた。
「大倶利伽羅!」
私が呼んだことで男たちの気が一瞬だがそちらに逸れた。
その隙をついて私の腕をつかむ男の足を踏み、怯んだ瞬間に腕を抜いて男たちの包囲網を強引にくぐりぬけた。
はずみでたぶん別の足を踏んだ気がするけれど股間を蹴られてないだけマシだと思ってほしい。
駆け寄って、彼の腕に縋りついた。
とっさにはねのけられそうになるのをなんとかこらえる。
「もう、どこ行ってたかと思ったじゃない!」
声に出しながら、必死に目で訴えた。おねがい助けて!
それが通じたのかは知らないが、大倶利伽羅は舌打ちして、私をさっきまで囲んでいた男たちに向き合った。
そこから先、別に殴り合いに発展したとかは特になかった。
片や刀剣の付喪神、片やチンピラ風情の一般人では勝負になるわけがない。
戦場で刀を振るう男士相手に安っぽい挑発も、凄んで見せる態度も通じるはずもなく、それどころか大倶利伽羅は何も言わずに連中から視線を逸らさなかっただけなのに、向こうは急に慌てだして言い訳めいたことを口にしながらそそくさと逃げていった。
きっと見えない刀を突きつけられたような気分なんだろうな。
わかるよ、私も歌仙を怒らせたときなどはよく感じていたもの。まあそれはさておき。
「ありがとう、助かった」
「……別に。それよりどいてくれ」
「あ、ごめんなさい!」
慌てて腕を離す。
助かった安堵でうっかりしていたが、この大倶利伽羅は私の本丸にいる彼ではない。
彼はため息をついて、もう少し人の多いところを歩いた方がいい、と忠告しながら踵を返そうとした。
私はとっさに彼を呼び止めて、ついでに彼の浴衣の袖をつかんでいた。
「あの、一緒に捜してくれませんか。ついでにナンパ避けになってほしいな、って!」
「……は?」
ナンパ避けになってほしいなんて、とっさにとはいえあまりに図々しいお願いをしてしまった。
けれどあのまま一人で鶴丸を捜すのに不安があったのは確か。
同行していた男士とはぐれてしまったことを話して頼みこむと、彼はため息と共に承知してくれた。
「ありがとう……!本当にありがとう」
『大倶利伽羅』は無愛想だけれど、なんだかんだ優しい刀なのだと改めて感じた。
彼がそばにいてくれたおかげで、ナンパに邪魔されることもなく鶴丸を見つけることが出来た――が、視線の先で鶴丸は浴衣姿の女の子の肩に手を置いて何か話している。
おい、こっちが必死こいて捜していたというのにお前はのんきに浮気か?
思わず顔が引きつり、手にしていた竹かごバッグの持ち手をぎゅっと握りしめた。
そんな思いが伝わったのか、鶴丸が私の姿に気づいて手を振りながら呼ぶ。
「おーい、きみ!こっちだ」
ここで無視するのも大人げないので手を振り返して、ありがとうと大倶利伽羅に礼を言いつつ鶴丸のもとへと駆け寄った。
「鶴丸!もう、どこに行っちゃったかと」
「いやすまない。あちこち見ていたらきみを見失っていてな……」
「びっくりさせないでよね」
けれどよかった、ちゃんと会えて。
ところでこちらはどこのお嬢さんなのかしら、と早速鶴丸を問い詰めようとした矢先、舗装された道を駆け寄る下駄の音が聞こえてそちらを見た。
さっき鶴丸が肩に手を置いていた、石段に腰掛けたお嬢さんの足元に大倶利伽羅が身をかがめ、彼女の足をつかんで自分の膝に乗せ、下駄を脱がせた。
どうやら鼻緒で擦れてしまったのを大倶利伽羅が絆創膏を貼って処置しているようだ。
さらにはお嬢さんの両手に何かを塗っている。
痛そうな顔をしているから、ケガでもしていたのだろうか。
「あの子も審神者で、自分のところの伽羅坊と来ていたんだがはぐれていたらしい」
「そうなの……」
彼女の様子を見る大倶利伽羅の横顔に私は漠然とうらやましいと感じて、無意識のうちにバッグの持ち手を両手で握りしめていた。
「どうした、きみ」
「えっ、あ、ううん、なんでもない!」
彼女に大倶利伽羅と一緒にいたことの事情を話してお礼を言って、私たちは二人と別れ、購入していた席に着いた。
それにしてもあの二人、せっかく来たんだろうに花火見ないで帰っちゃうなんてもったいない。
私がそう言うと、調子悪いようだったし無理もない、と鶴丸が答えた。
「うずくまっていた彼女に声をかけたとき顔色が悪くてな。連れとはぐれて捜しまわっていたと言っていたよ。きみと同じ審神者だし放っておくのも悪いと思ってそばにいたんだ」
それは彼女から聞いていた。主さん捜しのお邪魔をしてごめんなさい、と。
けれど声をかけてもらってとても安心したとも言っていた。
彼女たちの前では冗談めかして、いいことしたじゃないと褒めたけれど、本当に鶴丸はいい男だと思う。
恋人としてはちょっとばかり淡白で、本当に好かれているか私が不安になるところ以外は。
私からの告白で始まった関係だった。
好きだと伝えた私に鶴丸はうなずいてくれたけど、たぶんその時は人の身を得ての恋とか愛というものへの好奇心のほうが勝っていたのだと思う。
ふたりきりのとき、そういう雰囲気になればキスもしてくれるからいまは嫌われてはいないと思うけど、それ以上にはならない。
たぶん、私が寄せている想いほどには彼は私を想ってくれていない。
さっきだって、悪質なナンパから助けてもらったことも、私がナンパ避けと称して大倶利伽羅に強引に腕を組んでもらっていたことを話しても、鶴丸はあまり気にした様子はなかった。
買い物の時だって、口がうまい若い男の店員に私が褒められても、我関せずって顔だし。
きっと嫉妬なんてしてもいないだろうし、私がこんなことを考えていることを知れば、重いって顔をしかめそうな気がする。
きっとこの関係は、刀の立場で私を主として慕ってくれていたものの延長線上でしかない。
いつでも簡単に元に戻ってしまうような淡く脆いものだと最近では思うようになっていた。
ふと、さっきの彼女に対する大倶利伽羅の横顔を思い出す。
うらやましいと感じるほどに、彼からは彼女をすごく大事にしていることが伝わってきていた。
心配したとか、鶴丸からせめて一言でもほしかったと思うのは贅沢なのかな。
そんなことを考えながらぼんやりしていると、強く肩を抱き寄せられた。
「つ、鶴丸……?」
「なんだい。恋人を抱き寄せちゃいけないと?」
そう言って鶴丸はそっぽを向く。
いままで人目があるところではこんなことしたこともなかったのに、急にどうしたんだろう。
だけど今考えていたことも相まって、うれしさのほうが勝った私は鶴丸に寄りかかる。
花火の打ち上げが始まる旨のアナウンスが流れた。
「ただいまー!」
「おかえり、主!」
真っ先に清光が駆け寄ってきて私におかえりのハグをしてくれようとしたところで、それを鶴丸がさえぎった。
「悪いな加州。ちょっと彼女と二人で話したいんだ。後にしてくれないか」
そう言って鶴丸は私の手を引いて、私の部屋の方へと歩き出す。
清光を振り返ると、可愛い初期刀は苦笑しつつ、がんばれと口パクして手を振った。
がんばるって何を?というかつかむ手の力が強くて痛い。
そうしてすこしばかり乱暴に部屋に押し込まれ、鶴丸が後ろ手に戸を閉めた音が響いた。
明かりもつけない薄暗い部屋の中、障子紙の白さの中に鶴丸の形が浮かび上がっていた。
「鶴丸……?」
「すまん、きみ。先に謝っておく」
そう言って鶴丸は、私を畳の上に押し倒すと両手首をつかんで、無理やりキスをしてきた。
途端によぎる、花火大会での不愉快な記憶。
「ッ、嫌あっ!」
顔を背けて抵抗し、思わず拒絶の言葉を吐いていた。
鶴丸がハッとして、そして私もハッとして、お互いを目を瞠って見つめ合う。
「……すまん、どうかしていた」
力の無い声でつぶやいた鶴丸は私の上から退くと、もう一度謝りながらふらふらと立ち上がった。
おぼつかない足取りで部屋を出ようとするから、とっさに手を伸ばして帯をつかんでいた。
「ぅおっ、って、きみ、あぶない……」
振り向いた鶴丸の声が途切れた。私が情けない顔をしている所為だと思う。
だって視界がにじんでいるから泣いているし、自分の顔が強張っていることが感覚でわかる。
好きな人に見せられる顔じゃなくなってもいるだろう。
けれどそんなことより、ここで鶴丸を出ていかせたらダメだと思った。
「鶴丸……気に入らないことがあるなら、ちゃんと言葉にして。でなきゃわからない」
「……」
「鶴丸……」
私の情けない懇願を哀れに思ったのか、鶴丸はその場に腰を下ろし、そうして私を抱き寄せた。
「すまん。本当にすまない。刀として長く生きても、人の身を得ると思いもままならないもんだな」
はあと大きなため息をついた鶴丸は、嫉妬したんだとつぶやいた。
「嫉妬……」
「ああそうだ。きみが余所のとはいえ伽羅坊と腕を組んで現れた時、俺は愕然とした。とうとう恐れていたことが起きてしまったと思った。きみが駆け寄ってきて、そして俺たちを一顧だにしない伽羅坊の姿に安堵した。けど……」
そこで鶴丸は一度言葉を切って、私を抱きしめる腕に力を込めた。
「だけどきみが絡まれて怖い目に遭っていたのに、俺はそばにいてやれなかった。助けられなかった。それどころかほかでもない、伽羅坊がきみを助けたと知って……!」
聞いたことのない鶴丸の声だった。いつも飄々としていて軽妙で、けど年長者らしい余裕を持っている彼とは思えないほどのどこか切羽詰まったそれ。
しかも話を聞いていると、どうしてか彼は大倶利伽羅のことを気にしているようだ。
「私を助けたのが大倶利伽羅なのが、気に入らないの?」
「そういう訊かれ方をされると複雑だな……けどまあ、うん。簡単に言えばそうなる。だってきみ、伽羅坊とは付き合い長いだろ?」
鶴丸の言う通り、うちにいる大倶利伽羅は四番目の顕現で付き合いだけは長い。
初期刀の清光は打刀、初めての鍛刀で顕現した乱ちゃんこと乱藤四郎は短刀。次いで脇差の鯰尾藤四郎。
なので次は太刀を顕現したい、と思って鍛刀したら、現れたのは大倶利伽羅だった。
私はその時期を知らないんだけど、大倶利伽羅と同田貫正国、それと和泉守兼定は審神者たちから太刀だと認識されていた頃があるという。
だから太刀が鍛刀されやすいと言われる資材量の組み合わせで彼が来るのは別におかしなことではないとわかってはいても、太刀を心待ちにしていた私にはちょっとショックな出来事で。
太刀のつもりで鍛刀したのでしばらくそう振舞ってほしい、と今思えばとんでもないお願いを初対面でしてしまい、大倶利伽羅には呆れかえった様子で、戦えるのならどうでもいいと一蹴されていた。
実際、打刀と太刀に優劣なんてないからお願いなんて無意味ではあった。
けれど彼は彼なりに私の期待に応えようとしてくれていたのだと思う。
練度は一時、清光を追い抜くほどに急激に上がっていった。
顕現させた刀剣の数も二桁に入る頃には、馴れ合いを嫌う彼にうざ絡みをしたり、お酒を持ち込んで部屋に突撃したりと、弟に対する姉のような気持ちで接していた。
最初は声をかけるたびに嫌そうな顔をしていたけど、段々と慣れたのかあるいは諦めたのか、私のくだらない話も適当に流すようになっていたっけ。
そしてようやく、二十番目にして初の太刀で鶴丸国永がやってきた。
その時は大倶利伽羅が近侍で、ようやく肩の荷が下りたな、とつぶやいたときにはあんなお願いを覚えていたなんてと感動して鶴丸そっちのけで彼にうざ絡みをしてしまった。
今思えば、鶴丸はそれをわけもわからず見ていたことになる。
「で、でも大倶利伽羅のことはそういう意味では別に。彼だって私のことうざ絡みしてくるウザい主としか思ってないでしょ……」
嫌われてはいないだろうとは思いたいけど、正直好かれている気は全くしない。
「そんなことないさ。そりゃ、こういう感情ではないにしても、あいつだってきみのことはちゃんと主として見ているよ」
「そう、かな……」
もしそうだったら結構うれしいかも。私なりにかわいがっていたつもりだったし。
「そうさ。けど、なんだかんだきみと伽羅坊は気安い間柄だろう。そんな姿を見るとどうしようもなくやるせない気持ちになる。そしてこうも思うんだ。ああ、俺がその時に顕現出来ていたら、とな」
「鶴丸……」
「情けない話だ。弟のようにかわいがっているやつ相手にこんな感情抱いて。光坊の言葉を借りるじゃないが、俺なりに格好良くしていたかったんだ」
本当はきみ絡みなら結構嫉妬していたんだぜ、とつぶやく鶴丸に対する愛おしい気持ちが沸きあがってきて、私は思い切って鶴丸を押し倒して、胸に顔をうずめて好きだと何度も繰り返した。
「お、おいおい、きみ。そんな連発されると……抑えがきかなくなるんだが」
姿勢もあぶないし、と戸惑う鶴丸の声に顔を上げ、じっと見つめながら口を開く。
「いいよ、抑えなくて。鶴丸……」
「……きみ」
目を瞠って、けれど鶴丸はほほ笑むと私の頭をそっと撫でた。
私たちはその夜、恋人としての仲を深めた。
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